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美肌菌を取り上げた番組 『緊急!池上彰と考える 今年の細菌・ウイルス大疑問』
2016年1月27日 『緊急!池上彰と考える 今年の細菌・ウイルス大疑問』のテレビ番組で、美肌菌に関する放映が行われました。
池上彰さんが司会を務める番組なので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
「テレビ未来遺産 緊急!池上彰と考える 今年の細菌・ウイルス大疑問」で、皮膚の常在細菌についての「肌の善し悪しは細菌で決まる?!」というコーナーがありました。
そこで、【美肌菌(びはだきん)】というのが紹介されていました。
私は何年も昔から美肌菌に着目して研究をしていたので、その存在はもちろん知っていましたが、
「ついに美肌菌も池上彰さんの番組で取り上げられるようになったのか~」と改めて感心しました。
現代人は顔を洗いすぎているようですよ!
その番組では、まず街頭インタビューで、待ちゆく人々に「1日に何回顔を洗いますか?」という質問をしていました。
50人に質問をしたんですが、そのなかで1日に2回以上頭や体を洗う人は22人いらっしゃいました。
やっぱり「汚れを取る」ということで、何度か洗ったり、ゴシゴシ肌をこすったりする人も多かたったです。
しかし、科学的な見地からすると、
1日に何回も顔を洗うのは、大きな間違いなんだそう。
その番組では、
30年以上、体臭に悩む方の治療をしてきた医師が言うには、
「皮膚常在菌がいることによって、より強いニオイを抑えている。皮膚常在菌がバリアになっている。そういう大切な皮膚常在菌を洗いすぎると皮膚のバリアがなくなってしまうため、臭いニオイを強くする悪い菌が繁殖しやすくなるんです」
ということでした。
美肌菌を増やす実験
この表皮ブドウ球菌は「美肌菌」と呼ばれています。
テレビ番組では、「この美肌菌をスキンケアで肌に足してあげるとどうなるのか?」という実験を、肌に悩みを持つ女性たちに参加してもらって実施していました。
番組で紹介された肌に悩みを抱える女性は2名。
ここではAさんとBさんとしておきますが、実験前のAさんの肌の水分量は10,6、油分量は94,6。
Bさんの肌の水分量は14,8、油分量は58でした。
一般的な平均では、肌の水分量は20とされていますので、お2人とも肌の水分量が足りないということがいえます。
自分のことを油性肌だと思っている人が多いようですが、実は乾燥から来る油性ということがありえそうです。
美肌菌の効果 モニター1人目(Aさん)の詳細結果
Aさん3日おきに美肌菌を肌に塗布して、1ヶ月後の成果を見てみましょう。
<水分量>
実験前:10.6
1ヶ月後:64.9
★美肌菌によって、水分量が約6倍に増えています。
また、肌の赤みが消え、吹き出物が完全に消えました。
Before:
After:
美肌菌の効果 モニター2人目(Bさん)の詳細結果
Bさん3日おきに美肌菌を肌に塗布して、1ヶ月後の成果を見てみましょう。
<油分量>
実験前:94.6
1ヶ月後:45
★美肌菌によって、水分量が半分に減っているのです。
この方も、美肌菌を使うようになってから、肌の赤みが消え、ニキビになりにくくなったそうです。
また、本人インタビューでは
「美肌菌を使うようになってから、化粧ののりがよくなって、ニキビの赤みが減った」
と実感できているそうです。
美肌菌の効果、本当にすごいですね。
どんな高級化粧品でも、ここまでの効果が出せないのではないでしょうか。
強調すべき点は、美肌菌は生き物なので、24時間絶えず美肌になれる生物を生産してくれて、私達が寝ている間もずっと肌のスキンケアをしてくれるのです。
この番組で紹介されていた美肌菌製品の問題点
この番組で紹介されていた美肌菌製品の問題点は値段の高さだと思います。
この番組で紹介されていた会社の美肌菌商品の価格を調べてみました。
その会社のホームページで紹介されていた価格がわかりにくかったのですが、
私なりにまとめてみました。
初期登録費用:20万円
毎月の費用:5.8万円(最低6ヶ月~)
毎月の保管費用:5000円
<半年分の合計を計算してみる>
最低半年分からしから売らないということは、6ヶ月分で計算してみます。
20万 + (5.8万 * 6ヶ月) + (0.5万 * 6ヶ月 ) = 57.8万円ですね。
これに消費税が加わると、62.4万円となります。
62.4万円ですか。とても一般人には利用できない価格ですね。
<まとめ>
- 番組では肌に悩みを持つ2名のモニターユーザが美肌菌の検証に参加してくれた。
- 美肌菌によって水分量と油分量が2名とも改善した。
- 美肌菌によって肌に出来物ができにくくなった、肌の赤みが消えた、化粧のノリが良くなった、という実際の効果が得られた。