美肌菌 基礎知識

美肌菌の効果とは?

美肌菌の効果とは?についてわかりやすく説明します。

美肌菌は肌にとってたくさんの良い働きをしてくれます。
細かく言うともっとたくさんの働きがありますが、整理すると以下の3点になります。

美肌菌の3つの効果をずばり!

 

  • ①保湿してくれる
    美肌菌はグリセリンを含む天然のクリームを作り、紫外線や水分の蒸散から肌を守ります。
  • ②肌の栄養を作ってくれる
    美肌菌はアミノ酸などの有機酸を作り出し、肌の栄養素を作りだします。また、肌を弱酸性に保ち悪玉菌を排除します。
  • ③悪い菌を退治してくれる
    美肌菌は抗菌ペプチドを作り、悪玉菌(黄色ブドウ球菌など)を退治します。

 

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美肌菌の3つの効果の詳細

それぞれの役割について、詳細に見ていきましょう。

<①保湿してくれる>

美肌菌はグリセリンを含む天然のクリームを作り、紫外線や水分の蒸散から肌を守ります。

美肌菌のもっとも大きな役割は、毛穴から出た皮脂を分解して、化粧品に使われる代表的な保湿成分であるグリセリンを作ってくれます。肌表面に厚さ0.02mmの角質層があり、この角質層を作る角質細胞には水分とグリセリンを通すアクアポリンという水路があります。

水分と同時にたくさんのグリセリンが角質層にある角質細胞に供給されると、その水分が蒸発しにくくくなります。
その結果、角質細胞はうるおいで満たされて、透明感のあるしなやかな肌になるのです。

「グリセリン」という物質は、市販されているほとんど全ての化粧水に含まれている物質です。
お手元にある化粧水の成分欄を見てください。必ず「グリセリン」という文字が見えると思います。

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化粧品に含まれるグリセリンは、ヤシ油やパーム油、油脂などの天然油脂を高温、高圧で加水分解することで得られます。グリセリンは、下図のように無色透明で、粘性のある液体です。

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(グリセリンの画像)

スキンケア製品の多くの役割は保湿です。
どの化粧品メーカーも、保湿効果を得るために、グリセリンを成分に加えています。

このグリセリンを、美肌菌が作ってくれるのです。
しかも、美肌菌が365日24時間休みなくずっとずっと作り続けてくれるのです。

化粧水は塗ったあと、しばらくすると乾いてしまいます。また潤いを得るためにはまた化粧水を塗る必要があります。美肌菌は肌に生息しているので、ずっと油脂を分解して、天然のグリセリンを作ってくれるのです。

 

この効果は、今までのスキンケア製品では達成できない効果です。バイオスキンケアである美肌菌だからこそ達成できるのです。

<②肌の栄養を作ってくれる>

美肌菌はアミノ酸などの有機酸を作り出し、肌の栄養素を作りだします。また、肌を弱酸性に保ち悪玉菌を排除します。

美肌菌が脂肪を分解するときに天然のグリセリンを作ってくれると先ほど書きました。
実は、美肌菌はグリセリンを作るときに、アミノ酸などの有機酸も同時に作ってくれるのです。

この有機酸は肌の養分となり、肌の新陳代謝を促します。

高級のスキンケア製品に、アミノ酸などの有機酸が含まれることがありますが、極めて高価なのです。それらの有機酸をずっと肌に塗り続けることができませんが、美肌菌なら365日24時間休みなくずっとずっと作ってくれるのです。

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<③悪い菌を退治してくれる>

美肌菌は抗菌ペプチドを作り、悪玉菌(黄色ブドウ球菌など)を退治します。

美肌菌は細菌の一種です。細菌は増殖するときに、自分の菌が生きやすいように特殊な液体を分泌します。
それが抗菌ペプチドです。美肌菌が分泌した抗菌ペプチドがあると、その場所に他の種類の菌が住み着くことができなくなってしまいます。

アトピー性皮膚炎を引き起こすと言われている黄色ブドウ球菌、大人ニキビの原因となるマラセチア菌などの悪玉菌は、美肌菌が肌にたくさん生息していると増殖できなくなり、いろいろな皮膚トラブルになることを未然に防ぐことができるのです。美肌菌を増やすことで、悪玉菌が減り、さらに肌の状態がよくなり、美肌菌がまた増えるという好循環が生まれます。

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美肌菌を増やすことで肌トラブル改善

美肌菌を増やすことこそが、肌の調子を整え、肌トラブル改善の近道なのです。
バイオテクノロジーの力で、美肌菌を短期間に大量に増やすことができるのです。